Clark Little potography
今年他界してしまったビックウェイバー、ブロックリトルさんの兄でもある彼は
ハワイ、ノースショアの力強い波を収めた作品。
クラーク・リトルは1968年カリフォルニア州ナパで生まれ、その2年後に父親の仕事でハワイ州ノースショアに移住した。1980~90年代にかけて地元ワイメアベイで、危険なショアブレイクサーフィンのパイオニアとしてその名と才能を轟かせた。
転機が訪れたのは2007年、クラークの妻がベッドルームに海の写真が飾りたいとクラークに頼んだことが始まりだった。 彼はそのサーフィンの技術と経験、何より海への情熱でカメラを手にすることを決め、美しく、そしてハワイのショアブレイクを撮り始めた。
彼の写真はAppleやNikonの広告やナショナル・ジオグラフィック、ニューヨークタイムズ新聞にも掲載され、ワシントンDCのスミソニアン博物館にも作品が展示されるなど、サーフ界の外へも拡大している。2011年5月にスミソニアン博物館で「Oceans Photography Award 」を受賞。