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スプリングセミドライのカスタマイズ

2025.04.23 / 最終更新日時 : 2025.04.23 takuro NEWS

スプリングセミドライのカスタマイズ

雨の水曜日になりました。強い南風のウネリに反応して千葉北エリアはミドルサイズのコンデションになっています。

週末からの大型連休は、徐々にコンデション回復傾向でサーフィン楽しめるGWになりそうです。

さて、店頭にはウエストスーツのNEWモデル【2/3㎜スプリングセミドライ】のオーダースーツが今週も完成してきました。

今新春の発売以来、春や初冬に重くないスーツで軽快に暖かくサーフしたいという方々に、沢山のご注文オーダーを頂いている【2/3㎜スプリングセミドライ】

私も3月初旬から【2/3㎜スプリングセミドライ】を着用してサーフしています。左はスプリングセミドライの内側になり、ほぼ全身に発熱裏起毛生地が配置されていますので、まだ海水が冷たい春先から快適にサーフできるという事です。

しかも生地の柔らかさと耐久性のある上質なスポンジを使用する事で、3㎜ストレッチジャージ同等かそれ以上の運動性になっています。

その他、2重ネック・手足首リブ加工と、夏用スーツにはないセミドライオプションが標準装備されています。

写真の様に【2/3㎜スプリングセミドライ】は外気に触れる上半身はスキン素材、下半身はジャージ素材がデフォルトなのですが、オーダー時にユーザー様と話し合い、使用エリアや体感温度の感じ方などを考慮し、いくつかの素材パターンをご提案させて頂いています。

左> M様は、ロングチェストジップを使用した保温性重視【WKG】モデルは肩パーツが2重厚になり、ジャージ素材でも風冷えずらいので、肩パーツを擦れや破れに強いジャージにカスタマイズ。

右＞ T様は、肩パーツが1重厚で運動性に特化した【WKG‐NZP】モデルを、外気が冷たい春先から使用できる上半身オールスキンのデフォルト仕様を選択。

左＞ N様は、【WKG】モデルを着脱の破れリスク回避に、肩～腕パーツもジャージ素材にカスタマイズ。

右＞ K様は、【WKG‐NZP】を耐久性重視に振り切った、全身ジャージ素材へ仕様変更です。

ご覧の様に、【2/3㎜スプリングセミドライ】は、2/3㎜裏起毛をベースに、使用エリアや使用時期に合わせ自由にカスタマイズ可能ですで、今後オーダーをご検討の方は、お気軽にご相談下さい。

GWも開催中の【2025春のウエットスーツオーダーフェア】ではスプリングセミドライも対象となります。

●3/2㎜ WKG‐SPD(ロングチェストジップ) オーダーフェアフルオーダー価格￥93,000(税別)

●3/2㎜ WKG‐SPD(ノンジップタイプ) オーダーフェアフルオーダー価格￥88,000(税別)

◆スプリングセミドライスーツの特徴・・・・

肩周り～腕パーツに2㎜最高級発熱起毛【SOL.BOIL】

ボディーと下半身には3㎜発熱裏起毛【BLACK LOTAS】

を使用した軽量なコンビネーションスーツ。

肩周り～腕に軽量な2㎜スキン裏起毛使用する事で

まだ水温は低いが外気が一気に高くなる春先や、水温は高いが外気が冷え込む初冬

セミドライスーツでは暑過ぎて生地の重たさを感じてしまう時期や気候下でも

軽快に暖かくサーフできる薄手で動きやすいセミドライスーツです。

◆スプリングセミドライスーツの構成パーツ・・・・

右＞新登場した最高級裏起毛 2㎜スキン【SOL.BOIL】発熱保温・速乾・運動性において最高クラスな生地を肩周り～腕に使用し、楽なパドルとテイクオフ時に腕や肩に掛かる生地の重み軽減しスタンドアップできます。

左＞ボディーと下半身には、真冬用セミドライスーツでも高い性能とコストパフォーマンスに優れた3㎜発熱裏起毛【BLACK LOTAS】を使用し価格を抑えてのご提供が可能。撥水性も高くウエットスーツの乾きが早いのも嬉しい所ですね。

裏面を見ると、ブラックの部分が3㎜【BLACK LOTAS起毛】を使用しコストを抑え、茶色い部分が2㎜【SOL BOIL起毛】により最高の発熱保温と超軽量化を実現。

スプリングセミドライスーツに使われる2種類の発熱起毛は、現行の真冬用セミドライスーツで使用されてる実績のある発熱起毛をコンビネーションした構成。

真冬用のセミドライ同様に、股裏のシーリングと首と手足首も海水の吸い上げを抑制するカフを装備。

これにより3㎜ジャージフルスーツでは冷えてしまう大人な方へも、暖かさをキープしながら軽快にパドリングとライディングが楽しめる、これまでにない新提案で軽量な春(初冬)セミドライスーツに仕上がっています。

普段は、関東エリアの中でも平均水温が低めな千葉北エリアをベースにサーフィンを楽しまれ

冬は温暖な千葉南エリア、夏でも冷水が多い茨城エリアまで足を運ぶ方など

水温情報が少ない、様々なエリアへのサーフィンにも安心な1着になりそうです。

◆ スプリングセミドライスーツの重量

さっそく重量を計測してみました。５/３㎜真冬用セミドライは2㎏以上になりますが・・・

(写真はプロトスーツになり肩パーツがジャージですが、実際は肩パーツはスキン素材です)

新発売したスプリングセミドライは約1.5㎏と真冬用セミドライより25%ほど軽量。

ちなみにオール3㎜セミドライは1.75㎏、3㎜ジャージフルスーツは1.25㎏前後という測定結果でした。

◆ モデル選び

●北関東以北など水温外気共に低いエリアで、海水の浸入をできるだけ防ぎたい方は【WKG】がお薦めです。
●パドルストレス軽減など動きやすさや価格を重視されたい方は【WKG-NZP】普段千葉北エリアでサーフする方はこちらの機能をお薦めさせて頂きます。

左>ロングチェストジップを使用した【WKG】モデル￥93,000(税別)

右>ノンジップタイプの【WKG-NZP】モデル ¥88,000(税別)

◆ ジャージフルスーツとの価格比較

2024年【WKG】3㎜ジャージフルスーツP素材が￥93,000(税別)になりますので、ジャージフルスーツと比較しても発熱起毛・首や手足首がセミドライ加工してありながら、かなりコストパフォーマンスが良いスーツといえます。

春先はもちろん、深まる秋～初冬にも対応してくれますので、真冬用セミドライスーツの劣化を遅らせてくれるメリットもありますね。

◆ A(肩フラップ)パーツについて

スプリングセミドライは肩腕が2㎜と薄い起毛素材になるので、上半身はオールスキン素材を推奨していますが、【WKG】は肩パーツが2枚生地が重なりますので、サンプル写真の様にAパーツ(肩フラップ)をジャージにして頂いても十分な保温をか確保できるとの事です。Aパーツ(肩フラップ)にカラーを入れたい方はカラージャージをご指定ください。

店頭に2モデルのサンプルスーツをご用意させて頂きましたので、ぜひ手に取りチェックしてみて下さい。

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◆ 春のウエットスーツオーダーフェア開催！