初心者必見 【WAX UP】 サーフワックスの塗り方
スキーやスノーボードなどのワックスは滑走面の滑りよ良くする為
ボードの裏側に塗りますが・・・・
サーフィンのワックスとは、足を滑らなくする為にデッキ(表面)に塗っていくものです!
始めてサーフィンする方は、間違えやすいのでお気を付け下さいね(笑)
これからサーフィン始める方や、初心者の方は参考にしてください。
今日は、サーフィンの基本中の基本、サーフワックスの塗り方をご説明させて頂きますね。
昔は1層で仕上げていたワックスも最近は長持とグリックを上げる2層で仕上げます。
まずは下地のベースコートから塗って行きましょう。
ベースコートは硬めの真夏用ワックスと兼用しているワックスメーカーが多いので
今回は老舗ブランドSEX WAXのトロピカルエクストラハードを使います。
足と体を乗せるデッキ面へベースワックスの角を使い、斜めにラインを引いて行きます。
次に、クロスさせる様に格子状にラインを引きます。
塗り方には決まりはないのですが、こうして頂くと僕の経験上より綺麗に塗れます。
沢山クロスをした後は、根気よく円を描く様に程よい力で抑え塗って行きましょう。
少しずつですがツブツブになってきました。
このツブツブのバンプを雪だるま方式で大きくしていきますよ。
後ろ足のトラクションパッドを張ってないボードは、後ろ足あたりも多めに塗ります。
レール(サイドの丸くなっている場所)までギリギリ塗りますが
塗りすぎてしまうと、波待ち(ボードの上に座る)からパドリングへ移行する時に
グリップしすぎてしまうので、程よくがおすすめです。
実際に手で触ってみてグリップを確かめましょう。
ツブツブの凹凸が大きいほど、グリップは高くなる感じです。
そろそろ完成ですね!
ショートボードではベースワックスの1/3位 ファンボードは半分位
ロングボードはワックス1つ分位が、目安かと思いますが皆様のお好みでOKです。
はい! ベースコートが塗り終わりました。
後は、海に着いたらサーフィン前に季節に合わせたトップコートを同じ要領で塗って下さい。
今回は7’6”のミニロングを選んで頂いた吉岡さんにご協力いただきました(笑)
これから素晴らしいサーフィンライフ満喫して下さいね。この度はありがとうございました!
ワックスアップの注意点
◆ベース・トップコート共に熱に弱いので夏は日陰または涼し所で塗りましょう。
◆力を入れて塗りすぎると、バンプがつぶれグリップが弱くなるので程よい力で。
◆ボードは地面に置かず、ヒザに乗せるか折りたたみラックの上でワックスアップしましょう。
(地面に置くとボードがキズだらけになりますよ)
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